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ダウンロードニキビをせっかく治したと思ったら、ニキビ跡が残って困ってしまった経験はありませんか?
実は、ニキビ跡にもいくつか種類があって、その種類によって化粧水の選び方も変わってくるんです!
今回は、ニキビ跡の種類や原因と、それぞれのニキビ跡に合った効果的な化粧水の選び方をご紹介します。
ニキビの原因は男性も女性も同じですが、男性は男性ホルモンが多い為、ニキビができやすいと言われています。
肌には一定のサイクルで角質が生まれ変わる「ターンオーバー」と言われる働きがあり、このターンオーバーが正常な肌を保っています。
ところが、生活習慣の乱れなどによって、このターンオーバーが崩れてしまうと、古い角質が汚れとともに毛穴に詰まり、ニキビができやすい環境になってしまうので注意が必要です。
ニキビ跡には、大きく分けて「赤み」「色素沈着」「クレーター(肌の凸凹)」の3つのタイプがあります。
まずは、それぞれの特徴と原因を見ていきましょう。
1.「赤み」のあるタイプのニキビ跡
ニキビが治って肌が平らになった後でも、肌に赤みが残ってしまうのがこのタイプです。
ニキビの炎症によって毛穴に毛細血管が集中し、血管が透けて見えるため赤く見えるようになります。
大抵は、時間の経過とともに薄くなり消えますが、炎症が強い場合は赤みが残ることもあります。
2.「色素沈着」タイプのニキビ跡
色素沈着による茶色いニキビ跡は、ニキビの炎症によって発生するメラニンが原因です。
ニキビができると、肌を守ろうとして大量にメラニンが作られ、その結果、茶色いシミが定着してしまいます。
ニキビができた肌は、ターンオーバーの乱れによって、色素沈着を起こすことがあります。
3.「クレーター」タイプのニキビ跡
最も厄介で治りにくいのが、肌の表面がでこぼこに陥没してしまうこのクレータータイプです。
ニキビの炎症がひどくなると、炎症が肌の深い組織まで破壊してしまい、完全に修復されずに、クレーター状になってしまいます。
また、ニキビができたまま放置したり、ニキビを潰したり触りすぎたりすることによって、肌を痛めてしまいクレーター状になるケースもあります。
化粧水は、ニキビ跡を治療する効果はありませんが、ニキビ跡の悪化を予防し、肌を健やかな状態にしてターンオーバーを促進することができます。
化粧水を選ぶ時は、ニキビ跡の状態に合った成分が配合されているものを選びましょう。
1.「赤み」のあるタイプのニキビ跡には「抗炎症成分」
赤みのあるタイプのニキビ跡は、炎症を抑える効果のある成分が入った化粧水が効果的です。
「グリチルリチン酸」や「アラントイン」といった抗炎症成分が含まれている化粧水を使用すると良いでしょう。
2.「色素沈着」タイプのニキビ跡には「美白成分」
色素沈着はメラニンが原因なので、「美白成分」が含まれた化粧水がおすすめです。
「美白成分」の代表である「ビタミンC誘導体」や「プラセンタ」などの成分が化粧水に含まれているか確認してみてください。
3.「クレーター」タイプのニキビ跡には「保湿成分」
ニキビ跡がクレーターになっている場合は、炎症が皮膚の深い部分まで及んでいる為、化粧水では改善することができません。
改善とはいかないまでも、さらに悪化することを抑える為に、保湿成分が含まれた化粧水を選びましょう。
「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」などの成分が肌を保湿し、柔らかくしてくれます。
今回は、メンズが悩みがちなニキビ跡に効果的な化粧水の選び方をタイプ別にご紹介しました。
ニキビやニキビ跡は一度できてしまうと改善に時間がかかってしまうので、日常のスキンケアで、予防することがとても大切です。
適切なスキンケアだけでなく、食生活や睡眠を整えて、ニキビのできにくい健康な肌を目指しましょう。
Menk編集部
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