【メンズにクレンジングは必要！】正しいクレンジングのやり方について
クレンジングと聞くと女性が使うものだと思っているメンズも少なくはありません。しかし最近では、メンズの美容意識も高まりスキンケアの一環として、クレンジングを使うメンズも増えてきています。 ただ、クレンジングには油分が多く含まれているため、清潔感のある綺麗な肌の大敵だったりします。洗顔料だけでは落としきれない部分をカバーしてくれるのがクレンジングです。 そこで今回は、メンズクレンジングについて紹介します。
クレンジングと洗顔料の違い
まずは、クレンジングと洗顔料の違いを説明します。
洗顔料とは
水性の汚れを落とすもので、顔についた汚れや汗、皮脂などを落とすものです。
クレンジングとは
油性の汚れを落とすもので、日焼け止めやBBクリーム、ファンデーション、コンシーラー、毛穴汚れなどを落とすものです。 そのため、洗顔料とクレンジングは落とす汚れのターゲットが違います。 洗顔料は洗い上がりがさっぱりするので、全ての汚れを落とせているように感じますが、それは錯覚です。 洗顔料だけでは、日焼け止めなどの油性の汚れは落とせません。 化粧をしない方も、男性ホルモンの影響で活発に分泌される余分な皮脂を取り除けません。 ファンデーションや日焼け止めなどの油分と皮脂が肌に蓄積されると、毛穴の黒ずみやポツポツ ニキビなどの肌トラブルを起こしやすくなってしまうので、メンズもクレンジングでしか落とせない汚れをクリアにしましょう。
クレンジングの効果
実際にメンズクレンジングを行うと、 ・日焼け止めやコンシーラーなどをしっかり落とせる ・毛穴の詰まりを防ぎ、大人ニキビや黒ずみを防ぐことができる ・テカリを防げる ・古い角質や古い皮脂を取り除いて、くすみを防げる ・洗顔による肌への負担が減らせる ・油性の膜がなくなり、化粧水等が浸透しやすくなる 以上のような効果を得ることができます。 そのため、洗顔の前にクレンジングを行うだけで、様々なメリットを得ることができるので、スキンケアの前にクレンジングの習慣をつける必要があります。
メンズクレンジングの方法
メンズクレンジングの必要性がわかっても、正しく行うことができないと かえって肌に負担を与えて逆効果になってしまいます。
１ホットタオルで顔を温める
クレンジングで落としたい油性の汚れは、温めると落ちやすくなります。 そのため、クレンジングの前にホットタオルで顔を温めておくと、肌が温まり毛穴が開くため、汚れが落ちやすくなります。 また、クレンジング剤や手のひらも同様に温めておくとさらに馴染みやすくなります。
２優しく手のひらで馴染ませる
クレンジング剤は、肌に優しく馴染ませるのがポイント。 洗顔料のように泡立たないため、汚れが落ちているかどうか不安に感じてしまい、強めにクレンジングしてしまう方もいますが それは肌への負担が大きいので止めましょう。
３丁寧に洗い流す
その後、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。 20回程度濯いだら、洗顔料を泡立て、その泡で洗顔しもう一度丁寧に濯いでください。
４保湿する
クレンジングで油性の汚れを、洗顔料でそれ以外の汚れを落とした肌は非常に無防備な状態となっています。 乾燥すると、肌が乾燥を守ため、皮脂分泌が活発になってしまうので、素早く化粧水、乳液で保湿しましょう。
メンズがクレンジングをするときの注意点
こすらない
汚れを落としたくて、ゴシゴシと擦ってしまう方も多いと思いますが、それは厳禁です。 余分な皮脂は不要ですが、ある程度の皮脂は乾燥などの外部からのダメージから肌をガードするために不可欠です。 肌に負担をかけないように、角質や日焼け止めなどにテクスチャを馴染ませるイメージで優しく使いましょう。
目元・口元は軽く
テカリやすい部分であるTゾーンやUゾーンと異なり、目の周りや口元はそれほど皮脂分泌も多くなく、皮膚も薄くてデリケートです。 もし、クレンジングを行うなら手早く行いましょう。
適量を守る
しっかり落としたいからといってたっぷりとクレンジング剤を使う方もいますが、それもNGです。 必要以上のクレンジング剤はうまく馴染まず、肌に負担を与えてしまいますし 洗い流すのも大変になってしまうので、適量を守って使いましょう。
まとめ
クレンジングはメンズの肌には欠かせないスキンケアアイテムということは理解できましたでしょうか。 肌に負担をかけずに皮脂や日焼け止めなどを丁寧に落としておけば、肌も日に日に改善していきます。 美容は毎日継続することが大切なので、頑張りましょう。
「メンズメイクを当たり前に。」をモットーに、Menk編集部が実際に試した男子におすすめの化粧品の紹介や、メンズメイクの知識ややり方を発信していきます！
