【メンズメイク向けスキンケア】クレンジングから洗顔、保湿、UVケアまで徹底解説
令和はメンズメイク元年とも言われるほど、メンズメイクが流行を迎える時代になりそうです。 スキンケアはメイクをする男性だけでなく、メイクをしない男性も必要不可欠。今回はスキンケアの洗顔から保湿までを徹底解説します。
はじめに
スキンケアとは、健康的で美しい肌を保つために化粧品を使って肌のお手入れをすることです。 スキンケアには順番があり、朝と夜のスキンケアでは行う目的が異なりそれに伴って手順も少し異なります。
朝のスキンケア
朝のスキンケアでは、紫外線や乾燥など、これから受けるダメージを防ぐ目的やメイクの下地を作る目的があります。以下が朝のスキンケアの順番です。 洗顔 ↓ 導乳液 ↓ 化粧水 ↓ 美容液 ↓ 乳液・クリーム ↓ UVケア 朝のスキンケアはメイクをしていないため、クレンジングがなく、UVケアが行われます。日中は夏場に関わらず紫外線が飛んでいるためUVケアをしっかりと行いましょう。気付かないうちに、シミやシワの原因になる恐れがあります。また、今ではスマホ焼けと言われるスマホのブルーライトで肌がダメージを受けている可能性もあるためより注意が必要です。
夜のスキンケア
夜のスキンケアは、日中の汚れをしっかりと落とし、肌に潤いを与え、乾燥から守るために行います。メイクをしている方はクレンジングから行いましょう。 クレンジング ↓ 洗顔 ↓ 導乳液 ↓ 化粧水 ↓ 美容液 ↓ 乳液・クリーム 夜のスキンケアは1日の汚れを落とし、失った水分をしっかりと取り戻し明日の肌につなげましょう。 それでは以下で、クレンジングからUVケアまで細かく説明していきます。
スキンケアについて
スキンケアのやり方を紹介していきます。
クレンジング
クレンジングは夜のスキンケアで行います。 クレンジングは手を洗う、メイクを落とす、すすぐ、タオルで拭き取るの大まかな流れで行います。 まずは清潔な手を準備しましょう。 クレンジング剤の適量は商品に記載されている通りで、量が足りないと、肌を痛めてしまう恐れもあるので適量を使いましょう。 皮脂の多いTゾーンから洗い、頬。皮膚が薄い目や口周りは力を力を入れすぎないように、優しく行いましょう。 優しくクレンジングを行うことができたら、すすぎの作業に入ります。すすぐ時は、ぬるま湯ですすぎましょう。温度は30~32度くらいの少しぬるいと感じる温度が良いです。 すすぐことができたら、タオルで優しく拭き取りましょう。もちろんこの時に使うタオルは清潔なものを使います。タオルはなるべく柔らかいタオルを使うことを意識してください。 以上がクレンジングの流れです。クレンジングはナチュラルメイクの日も必要で、メイクをせず、日焼け止めを塗っている日もクレンジングは行いましょう。 クレンジングと洗顔の違いやクレンジングの種類などは以下でより詳しく解説しています。
洗顔
次に洗顔です。 クレンジングを行うときと同じで清潔な手を準備しましょう。水の温度はぬるめが良いです。温度が熱すぎてしまうと肌にダメージを与えてしまい、冷たすぎると毛穴を引き締めてしまい、毛穴の汚れを落とすことが難しいのでよくありません。 ぬるめのお湯で、顔の汚れを落すことができたら、たっぷりの泡を立てて顔を優しく撫でるように洗います。泡をつける前のお湯で落とす作業も大切で、2.3回顔をすすぐだけでなく、ある程度の回数しっかりお湯で汚れを落としてから洗顔料を使います。 この時のイメージは泡を肌に置くような感じです。泡を立てるのは手と顔が擦れてしまうのを防ぐためです。泡を立てるのが苦手な人は泡立てネットを使いましょう。 泡で洗うことができたら、しっかり洗い流します。洗い流しがあると肌への刺激になってしまいます。
導乳液
洗顔を行うことができたら、保湿の作業に行います。 化粧水の前に、化粧水の浸透をよくするために導乳液を使います。導乳液やオイルは「ブースター」と呼びます。 しっかり保湿させるためにはブースターの使用をお勧めします。
化粧水
ブースターを使って浸透させやすくしたら、化粧水を使っていきましょう。綺麗な肌を作るためには化粧水は欠かせません。 化粧水はただたくさん付ければ良いわけではなく、しっかりと浸透させることが大切です。ドバドバ化粧水を使って保湿できていると勘違いしてしまうのが一番勿体ないので、肌に入れ込むように意識して行うことが大切です。 化粧水に関しては以下の記事で細かく解説しているので合わせて見ましょう。
美容液
化粧水を使った後は、美容液を使いましょう。美容液は保湿やシワ対策などのために使うプラスワンアイテムです。 美容液を手のひらに適量だし、手の体温で温めます。そして肌に馴染ませていきましょう。 美容液は乳液の前に付けることがポイントで、乳液をつけた後に美容液をつけても乳液には油分が多く含まれているため、有効成分が肌に浸透しにくくなってしまいます。
乳液・クリーム
化粧水、美容液を塗ったら、乳液やクリームでフタをしましょう。化粧水を塗ってすぐに乳液を塗ってしまうと、化粧水がまだ肌に浸透してない状態なので、化粧水や乳液の効果を半減してしまう恐れがあります。そのため、少し待ってから乳液やクリームを塗りましょう。 乳液をたっぷり使うと、べたべたになってしまうので10円玉くらいの量を手に取り頬からつけ、額、顎の順番で置いたら、顔の中心から外側へ向けて大きく円を書くように伸ばしてなじませます。 コツとしては、足らなかったら足すということを意識し、多めに取り過ぎないようにしましょう。 テカリやすい部分はつけすぎないように意識しましょう。油分が含まれているため、つけ過ぎると肌トラブルにつながります。 夜のスキンケアでは、ここまでです。 乳液に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
UVケア
朝のスキンケアではUVケアが大切になってきます。 日中紫外線がたくさん飛んでいます。季節問わずに紫外線が飛んでいるため、それらの対策をしないと乾燥の原因や将来、シミやシワの原因となってしまいます。そのため年間通してUVケアを行いましょう。
まとめ
以上が、クレンジングからUVケアまででした。メンズメイクをしている人だけでなく、全ての男性はスキンケアを正しく行うことが大切です。朝と夜でスキンケアが異なりますが、それぞれの目的を理解して意識して行うことでスキンケアは効果を発生するはずです。 クレンジングからUVケアはすごく手間がかかるかもしれませんが、将来も美肌でいられるようにするためには、手間を惜しんでも続けることが大事です。今日から私たちとスキンケアを始めましょう。 ☑️クレンジングやスキンケアが終われば、メンズメイクを始めましょう!下記の記事を見れば、メンズメイクの全てがわかりますので参考にしてみてください!
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