メンズの眉毛の理想の形とは?眉毛の整え方を徹底解説

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眉毛をカットはお店でプロの方にやってもらうときれいに整います。しかし、中にはお店でやってもらうのはお金がかかるから自分でやりたいという方がいるのではないでしょうか。眉毛のセルフカットはポイントさえ抑えれば、簡単にできます! 今回は、眉毛の理想の形や簡単にできる眉毛の整え方をご紹介します。

なぜ眉毛を整える必要があるのか?

顔の印象は8割が眉毛で決まると言われてるくらい、眉毛は顔のパーツで印象強い部分です。 眉毛の印象を変えるためには眉毛の毛量を調節したり、眉毛の形を整える必要があります。眉毛を整える時はお店でやってもらう方が多いですが、自分で眉毛を整える人が増えてきています。 眉毛のセルフカットは一見難しそうに見えますが、ポイントを抑え、練習すれば簡単に整えることが可能です。

眉毛の名称

眉毛を整える時に覚えておくと便利な眉毛の基礎知識です。簡単な名称ですので覚えておきましょう。 眉頭・眉山・眉尻 説明画像 ・眉頭 眉頭は目頭の上の部分(左の円)です。 ・眉山 黒目の外側にある眉毛の最も高い部分(真ん中の円)のことです。 ・眉尻 眉毛の端の部分(右の円)です。

眉毛の形

ナチュラル眉毛

ナチュラル眉毛 画像 王道の形の眉毛です。柔らかな雰囲気で優しい印象に仕上がります。誰でも似合う自然な眉毛の形です。

クール眉毛

クール眉毛 画像 眉尻にかけてだんだん細くなっていくクールな印象の眉毛です。目力が強く見え、男らしい印象に仕上がります。

スタイリッシュ眉毛

スタイリッシュ眉毛 画像 オシャレな印象を与えることができる眉毛の形です。スタイリッシュで大人っぽい仕上がりになります。

眉毛の色

眉毛の色が髪色と違うと、眉毛が浮いているように見えてしまい、顔全体に違和感が出てしまいます。そのため、眉毛の色は髪色と近い色に仕上げ、顔全体に統一感を出すことが大切です。眉マスカラで簡単に色をつけることができ、記事の下の方で眉マスカラの使い方を紹介しています。気になる方はチェックしてみてください! 下の表に髪色に合う眉毛の色をまとめましたので、参考にしてみてください!
【髪色】 【眉毛の色】
金髪 ライトベージュ
濃い茶色 ブラウン
黒に近い茶色
※KATEの眉マスカラの色を基準に紹介しています。

眉毛を整えるために必要な道具

眉毛をカットするときには、道具が必要です。目的に沿って道具を使うことできれいに眉毛を整えることができます。いずれも安く購入することができるので、必ず使用するようにしましょう。

眉カットハサミ

眉毛用 オシャレカットハサミ 画像 眉カットハサミは毛をまとめてカットしたり、細かい部分の毛を簡単にカットすることができます。 眉用ハサミには様々な種類があり、安全性の高いハサミがほとんどで、初めて使用する方でも肌を傷つける恐れがありません。 これ一本で簡単に眉毛の処理ができる優れものです。

ツイーザー

眉毛用 ツイーザー 画像 眉毛を1本1本処理するときにおすすめのアイテムです。主に眉下の毛を抜くときに使用します。肌を温めて、毛穴を広げてから使用することで肌に負担をかけずに毛を抜くことが可能です。 毛を抜いた後は化粧水なのでケアし、皮膚を冷やして毛穴を引き締めるようにしましょう。

電動シェーバー

眉毛用 電動シェーバー 画像 ムダ毛を処理するときに使用します。電動シェーバーを選ぶ時は、皮膚にダメージを与えない刃先が丸いものがおすすめです。 また、コームがついている電動シェーバーであれば、眉毛を整えながら剃ることができます。使いやすい電動シェーバー選ぶのがおすすめです。

眉用コーム

眉毛用 コーム 画像 眉毛を整えるときに使用します。眉毛を整えることで、なりたい形に不必要なムダ毛を処理することができます。折り畳むことができる眉用コームは便利で、出張などの時に持ち運ぶことが可能です。

スクリューブラシ

眉毛用 スクリューブラシ 画像 眉毛を整えるときに使用します。スクリューブラシはコームより、しっかり毛流れをコントロールすることができます。眉毛の根元から流れを調整すること可能です。質感は柔らかく、太めのものがおすすめです。

アイブロウペンシル

アイブロウペンシル 画像 ペンシルタイプのアイブロウは、鉛筆型のアイブロウです。芯が硬いのでしっかり眉毛を書けることができます。眉毛全体を整えるよりか部分的に使用したい時に使うアイブロウです。

アイブロウパウダー

アイブロウパウダー 画像 パウダータイプのアイブロウは、粉上のアイブロウです。主に、眉頭に使うアイブロウで、ポンポンと叩くだけで眉毛を書き足すことができる優れものです。ペンシルタイプと一緒になっているものがあります。

アイブロウマスカラ

アイブロウマスカラ 画像 マスカラタイプは、眉毛の色を変えたいときや毛流れを変えたいときに使うアイブロウです。眉マスカラは髪色を染めている方が使用します。眉毛に色をつけるときは、自分の髪色に合わせた色を選ぶとしっくりくるので、自分にあった色を選びましょう。

眉毛の整え方

眉毛を整える時は自然な印象に仕上げるのが大切です。眉毛の形と左右のバランスを意識しながら、必要以上にカットしすぎないようにしましょう。 step1.理想の眉毛の形(アウトライン)を描く アウトラインを書く時には、眉毛の黄金比を意識することがで大切です。黄金比に合わせて眉毛を整えるのがおすすめです。 眉毛の黄金比の説明 ・眉頭(赤線) 小鼻の延長線上に眉頭を作ります。眉毛と眉毛の間の距離感は顔の印象を決めるポイントなので、眉頭の位置は非常に大切です。また、眉頭は毛量が薄めの方がスマートな印象になります。 ・眉山(青線) 黒目の外側と目尻を結んだ真ん中の直線状に眉山を作ります。眉山の位置が高すぎると、不自然な眉毛となってしまいます。 ・眉尻(緑線) 目尻の延長線上に眉尻を作ります。目尻に向かってだんだんと細くなっていくのが理想の形です。眉頭より少し高い位置がベスト。

(写真)

眉毛の角度を意識することも大切です。 目頭と眉尻を結んだ線の角度が15度となるのが理想の眉毛の角度です。少し斜めを向いていることで、目力が強く見え、たくましさが出ます。 しかし、もともと自眉が水平方向の人は無理に眉毛の角度をあげるように整える必要はありません。 眉毛 アウトライン 書き方 眉に描けるペンシルで理想の眉毛を形取ります。しっかりと形取った部分(アウトライン)が見えるように濃く描いていきましょう。 step2.眉毛を整える 眉毛を整える 画像 眉毛をコームやスクリューブラシで整えます。毛の流れを整えることで、ムダ毛部分がわかりやすくなります。ブラシやコームで眉毛の流れを整えましょう。眉毛の流れを整えず、カットしてしまうと眉毛の濃さがまだらになってしまいます。 step3.眉頭のムダ毛をカットする 眉毛の毛を処理する 画像 眉毛をカットする時には眉毛の濃さを意識することが大切です。眉毛が濃いと目力が強くなり、男らしい印象に。薄い人は中性的な印象になります。 ここでいうムダ毛部分というのは、スクリューブラシやコームで眉毛の流れを整えた時に、先ほどペンシルで書いた形からはみ出る毛のことです。 眉頭の毛流れは真上に向いているので、ブラシやコームを真上に当てながら電動ブラシや眉用ハサミでカットしましょう。 step4.先ほどカットした横の部分をカットする 眉頭 整え方の画像 眉頭をカットした横の部分をブラシやコームで毛流れを整えながら、ムダ毛部分をカットしていきます。この部分の毛流れは斜めを向いているので、斜めにブラシやコームを当てながら毛をカットしましょう。 step5.眉山部分のムダ毛をカットする 眉毛 整え方の画像 眉山部分は毛流れが下に向いているので、ブラシやコームは下向きに当てながらカットしていきます。 step6.眉尻部分のムダ毛をカットする 眉毛 整え方の画像 眉尻部分も毛流れが下に向いているので、ブラシやコームを下向きに当てながらカットしていきます。 step7.まぶたのムダ毛をカット また、まぶたをカットするときは眉毛の太さを意識することが大切です。

眉毛の太さ 画像

眉毛の太さは目の太さの3分の2が理想です。目が大きい人でも細めの人でも、眉毛の太さは3分の2以上は保ちましょう。 眉毛が太いと男らしい印象に。しかし、太すぎてしまうと野暮ったい印象になってしまいますので注意しましょう。 眉毛が細いと中性的な印象に。細すぎるとキリッとしすぎて強面な印象になってしまいます。 まぶたの眉毛カット画像 まぶたのムダ毛をカットします。まぶたのムダ毛は見えやすい部分なので、しっかりと処理しましょう。電動シェーバーやハサミでカットできない毛は、ツイーザーを使うときれいに抜くことができます。 次は、ツイーザーでムダ毛を抜いていきます。しかし、眉毛を抜くときは、ただツイーザーで抜けばいい訳ではありません。目の周りは角層が薄く、肌のダメージを受けやすい部分なので、ケアしながら眉毛を抜く必要があります。 眉毛を抜く正しい方法をご紹介しますので参考にしてみてください! step8.眉毛を抜く部分を温める 眉毛を抜く部分に温かいタオルを当て、毛穴を広げましょう。毛穴を広げることで、眉毛を抜く時の肌へのダメージを抑えることができます。 step9.ツイーザーで毛を抜く ツイーザーで毛を抜くときは、周りの肌を抑えながら抜くことできれいに抜くことができます。 step10.眉毛を抜いた部分をケアする 毛を抜く行為は肌に負担を与えます。抜いた部分をそのまま放置しておくと、肌荒れの原因となってしまいます。 眉毛を抜いたあとは、化粧水や乳液で肌を保湿し、肌のケアを行うようにしましょう。

眉毛の書き方

眉毛を書く時はアイブロウパウダーとアイブロウペンシルを使用します。 アイブロウパウダーやアイブロウペンシルで書き足すと、眉毛の薄い部分を濃く見せることができます。 step1.毛の流れを整える まずは、毛の流れに沿って眉毛を整えていきます。毛の流れに沿って整えることで、眉毛に立体感が生まれます。眉尻の方も忘れずに整えてください。 アイブロウ 使い方 step2.パウダータイプで眉頭を書き足す 眉頭はパウダータイプで、濃くならないようにフワッと描き足しましょう。

眉毛と眉毛の距離 画像

眉頭を書き足すときは、左右の眉頭の距離感に気を付ける必要があります。 眉毛と目の距離によって、印象が変わります。 眉毛と目の距離が近い人は、目力が強く男らしい印象に。彫りが深く見え外国人のような雰囲気が出ます。 眉毛と目の距離が遠い人は、優しく穏やかな印象に。塩顔っぽい雰囲気が出ます。 step3.ペンシルタイプで流れに沿って書く ブラシで毛の流れを整えた後は、ペン先で眉毛を描いていきます。眉毛からアイブロウがはみ出すと眉毛が強調されすぎるので、ナチュラルメイクをするときは眉毛のふちをはみ出さずに描いていきましょう。 アイブロウ 使い方 step4.完了 これで完了です!

眉毛の色の付け方

眉毛の色をつけるときは眉マスカラを使用します。眉マスカラを使用することで、眉毛の色と髪色に統一感を出すことができます。髪を染めている人は眉マスカラを使用するようにしましょう。 step1.眉マスカラをティッシュオフする ブラシを容器から取り出し、そのまま眉毛に色を付けていくと必要以上に色がついてしまいます。 そのため、ブラシを容器から取り出したらまずティッシュで少し拭くようにしましょう。 step2.毛流れの逆方向に眉マスカラを付けていく 眉マスカラ つける画像 毛流れの逆方向に眉マスカラをつけることで、眉全体にしっかりと色がつきます。 step3.毛流れに沿って眉マスカラをつける 眉マスカラ 逆向きにつける画像 毛流れに沿って眉マスカラを付けることで、毛流れを整えながらカラーリングすることができます。 step3.完了 これで完了です!

眉毛の生やし方

生活習慣を見直す

眉毛を生えやすくするには生活習慣を整えることが大切です。具体的にどうすれば良いかご紹介しますので、ぜひ試してみてください!

ゴールデンタイムに睡眠をとる

髪の毛や眉毛を生えやすくするにはゴールデンタイムに睡眠をとることが大切です。ゴールデンタイムとは「午後10時〜午前2時」の間のことで、この時間帯は成長ホルモンが分泌されやすいので、髪の毛や眉毛が生えやすくなります。 10時に寝ることが難しい方でも、12時には寝ることを心がけ、少しでも成長ホルモンを分泌させるようにしましょう。

栄養をしっかり摂る

眉毛を早く生やすには栄養をしっかり摂ることが大切です。 ・眉毛を生やすために有効な栄養素 ビタミンB群・・・牛乳、納豆、ほうれん草など タンパク質・・・肉、魚、卵など 亜鉛・・・牡蠣、アーモンドなど これらの栄養素は眉毛を生やすために必要ですので、しっかりと食事バランスを整えながら摂取しましょう。

眉用の育毛剤を使用する

眉毛を生やしたいときは育毛剤を使用するのがおすすめです。センブリエキス・アデノシンなど有効成分が眉毛をボリュームアップさせてくれます。 しかし、育毛剤は即効性があるわけではないので、生えてくるまではアイブロウで書き足すのがいいでしょう。頭皮用の育毛剤がありますが、眉毛と頭皮では毛根の太さや皮膚の強度が違うので、必ず眉用の育毛剤を使用しましょう。

眉毛を整えるときの注意点

ナチュラルな眉毛の形を意識する

眉毛をカットする時は、自分の顔に合った眉毛の形に合わせて整えましょう。様々な形の眉毛がありますが、人それぞれ似合う形は違います。 自分に似合う眉毛の形じゃないと、不自然さが出てしまうので、自眉を生かした眉毛の形にするのが理想でしょう。自分に似合う形がわからない方は、サロンで聞いてみたりするのがおすすめです。

眉毛を剃りすぎない

眉毛をカットする時に、ついやってしまいがちなのが眉毛のカットのしすぎです。もう少しだけとカットしているうちに、眉毛が薄くなりすぎてしまったり、眉毛の形がイメージ通りにいかなく失敗してしまう人がたくさんいます。 ガイドラインからはみ出るムダ毛だけを処理するように意識して、カットしすぎないように注意してください。カットしている途中に、何度も確認するようにしましょう。

眉毛を抜く時のケア

ムダ毛をツイーザーで抜く時は必ず肌のケアをしましょう。毛を抜く行為は、肌を傷つけるということなのでしっかりとケアをしないと、肌の炎症やニキビの原因となってしまいます。 そのため、毛を抜く前は肌を温め、毛穴を開くことが大切です。毛を抜いた後は、化粧水や乳液を使用してから肌を冷やし、毛穴を引き締めるようにしましょう。

おすすめの眉毛を整えるための道具

眉毛を整えるためのおすすめ道具をご紹介します。

グルーム(Groom!) クシ付マユハサミ

グルーム(Groom!) クシ付マユハサミ グルームの眉カットハサミはコームで眉毛を整えながらカットすることができるので、失敗する恐れがありません。眉毛の長さを均一に整えることができます。 眉カットハサミを初めて使う方におすすめです。

毛抜き ピンセット GorwRich ツイーザー

毛抜き ピンセット GorwRich ツイーザー GorwRichのツイーザーは4種類のツイーザーが1セットになっており、眉毛だけでなく、他の部分の毛もきれいに抜くことができる使い勝手のいい商品です。また、ステンレス製なので、頑丈で錆びにくくなっています。専用のレザーケースがついているので、旅行や出張の時に持ち運ぶことが可能です。

ロゼンスター メンズフェイスシェーバー

ロゼンスター メンズフェイスシェーバー ロゼンスターの電動シェーバーは多彩なアタッチメントがついているため、よりきれいに眉毛を整えることができます。短い刃と長い刃を使い分けることで、理想の眉毛を形取ることが可能です。コームもついており、眉毛を整えながらカットすることができる非常に便利な商品です。

志々田清心堂 メイクブラシ KUシリーズ ブラシ&コーム

志々田清心堂 メイクブラシ KUシリーズ ブラシ&コーム 志々田清心堂の眉用コームは口コミでとても人気のある商品です。毛先がしっかりしているので、眉毛をきれいに整えることができます。手持ち部分が短いので、使いやすく、持ち運びにも便利です。
オルビス(ORBIS) スクリューブラシ
オルビス(ORBIS) スクリューブラシ オルビスのスクリューブラシはブラシ部分がしっかりしており、程よい弾力感なのでとても使いやすい商品です。価格がやすく、見た目が上品なのでとても人気があります。

セザンヌ 超細芯アイブロウ

セザンヌ 超細芯アイブロウ セザンヌのアイブロウペンシルは色が薄付きなのでナチュラルな仕上がりになります。また、芯が極細で、細かい部分も簡単に書き足すことが可能です。芯が折れやすくなっているので、芯の出しすぎには注意しましょう。

エクセル スタイリング パウダーアイブロウ

エクセル スタイリング パウダーアイブロウ エクセルのアイブロウパウダーは濃い色に近いほど密着力がいいため、しっかりと眉毛を書き足すことができます。また、色味が眉毛本来の色に近いので、ナチュラルな仕上がりとなるのが特徴です。

KATE(ケイト) ケイト 眉マスカラ

KATE(ケイト) ケイト 眉マスカラ ケイトの眉マスカラは眉毛を色付けながら、スタイリングができる優れものです。毛流れをふんわり整え、毛並みに立体感を生むことができます。お湯で簡単に落とせる、化粧落としが入らないアイブロウマスカラです。また、カラー展開も豊富なので、自分の髪色に合ったアイブロウが選びやすくなっています。

眉毛を整えて清潔感のある男性に

自分で眉毛を整えるのは勇気がいりますが、ご紹介したやり方だと失敗せずにきれいに整えることができます!今まで、お店でカットしてもらっていた方もぜひ、ご紹介したやり方で試してみてください!

Menk編集部

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